〜〜〜ミルクしぼり体験 βver.〜〜〜

 

「…っ…!?」

いきなり腕に走る、チクッとした痛み。
気付くと、私は、手足を完全に拘束され、宙に吊されていた。
そして…腕には一本の注射が突き刺さったまま。
さらには…私を見つめるのは…まだ幼いと思われる、
大勢の仔竜たちの姿。
…彼(?)らを取り仕切り、私に注射を打ったと思われる張本人の
学校の先生のような出で立ちの竜だった。

先生「お、特別なお注射で目が覚めたようだね〜」
仔竜A「せんせい〜これから何が始まるの〜??」

ぼ〜っとする頭の中でいろいろ考えてみる…
そもそも、今の状況…理解できない…
見覚えのない「先生」と言われた竜……!?
いや…記憶がある…
昨夜…宿の食堂で一緒になったのだった…。
話が盛り上がって…気さくで好青年そうだったのだが…
気を許したか…。
その後の記憶がない…。

仔竜B「今日は…ミルクしぼり体験って言ってたけど…
    どう見てもオスだよ〜」

無邪気にそう言い放つ仔竜の言葉にハッとした…
そして、次の「先生」の一言に…とどめをさされた…。

先生「この竜はね〜、オスなんだけどミルクが出るんだよ〜」
  「不思議でしょ〜、だから今日は体験学習にしたんだよ〜」

にやり、と「先生」の目元がゆるむ。
…ここまで言われれば…もう何のことか察しは付く…
しかし…逃げ出そうにも…そうはいかない状況になっていたのだった…。
何だろう…さっきから…頭がぼ〜っとするのだ……。

仔竜C「先生!股のあいだから何か出てきた!」
先生「ふふふふふ〜…。早速さっき注射した薬が効き始めたようだね〜。」
ファル「な…何をした……っ…」

ぼ〜っとした感覚は…徐々に股間のそれに集約され…快感へと変わっていく…
どうやら…媚薬を打たれたらしい…。

先生「大丈夫ー、痛くさせるつもりは全くないから〜」
  「それに…大きくさせちゃって…気持ちいいんでしょ〜」

グサリ、と「先生」の言葉が突き刺さる。
まさに…その通りだったからだ…。

仔竜たち「???」
先生「おっと…今の話はこの竜さんにしたの〜。」
  「股のあいだから出てきたモノを扱くと…ミルクが出るんだよ〜」

もはや、抵抗する気力すら起こさせないほど、その媚薬は強力だった。
まして…経口ではなく…注射されたのだから…効果は抜群であった…。

先生「ん〜…今日は…どうしようかなぁ〜」
  「そうだ!ノッフェ君に体験してもらおうかな〜」
ノッフェ「ぼ…僕でいいの〜??」
先生「ああ、お願いするよ〜」

「先生」はそう言うと…ノッフェと呼ばれた仔竜にバケツを渡し…
私の目の前にやってこさせた。

先生「滅多にない機会だからね〜…、みんなもじっくりと見ておくんだよ〜」
  「じゃあ…ノッフェ君。早速…絞ってもらおうかな〜」
ノッフェ「はぁい〜!」

そう言うと…ノッフェは何の躊躇もなく、私のモノを両手で…

ファル「はぅッ!!」
ノッフェ「わぁっ!だ…大丈夫…??」
先生「大丈夫だよ〜。見てごらん、気持ちよさそうにしてるでしょ〜」

否定できない自分が悲しい…。

先生「ノッフェ君、続けて〜」
ノッフェ「あれ…?ヌメヌメして…透明なのが出てきた〜」
    「でも…これ…ミルクには見えないよ〜」
先生「ああ、それはミルクが出る前に出るものなんだよ〜」
  「もっと扱いてあげてね〜」
ノッフェ「はぁい〜!!」

ノッフェがモノに手をかけ、扱くたび…劈くような快感が頭の先から
尾の先まで伝わるのが分かる…。
そして…息が荒くなっていく………。

先生「そろそろ…かな。ノッフェ君、そろそろ出ると思うよ〜」
  「思いっきり扱いてあげて〜」
ノッフェ「はい!」

そう言うと…ノッフェは…渾身の一撃を加えてきた。
駄目だ…限界だ…ッ!

ファル「はぅぅぅぅぅッ!!!」

「ドプ…ドプ…ビュルルルッ!!」

ノッフェ「うわぁ〜〜!!」

シッポさん画
↑シッポさん画

ノッフェは…思わずバケツを使って"ミルク"を集めようとするが…
あまりに多かったため…簡単に溢れてしまう。
仔竜たちからわき起こる歓声。

仔竜B「ほんとうだー、オスなのにこんなにミルクがたくさんー!!」
先生「ふふふふ〜…。みんなじっくり見学したかな〜?」
  「先生も感激だよ〜!!」
ノッフェ「あ、あのー…これ…どうすればー?」
    「それに…なんだか…臭いよ〜」
先生「ああ〜ノッフェ君、ありがとう。」
  「そのバケツは…こっちに持ってきて〜」
ノッフェ「はぁい〜」
先生「さて…次の見学場所に急がないと…予定が詰まってるからね〜」
  「みんなは建物の外で待ってて〜」

射精の快感収まらぬ中…「先生」と2匹っきりになる。

ファル「はぁ…はぁ…ど…どういうつもりだ…」
先生「あれ〜、気持ちよくなかった?」
ファル「ぐ…ッ…」
先生「否定できないでしょ〜」
  「今日の"報酬"はここに置いておくね〜」
  「帰ったら…早速研究しなければ!」

「先生」は、封筒を置き、バケツを抱えて建物の外へ出て行った…
こんな拘束…簡単に解除できたのに…しなかった自分が悔しい……。